コラム

ゴルフでの右手親指は重要?その役割と意識するポイントを解説!

https://pixabay.com/ja/photos/%e6%89%8b-%e3%82%b4%e3%83%ab%e3%83%95-%e3%82%b9%e3%83%9d%e3%83%bc%e3%83%84-%e3%82%b2%e3%83%bc%e3%83%a0-4719301/
https://pixabay.com/

本記事では、ゴルフで右手親指の役割を知りたい方向けに、右手親指の重要性と位置のポイントについて解説します。右手の親指はグリップにおいて非常に重要な役割を担っています。ゴルフでの右手親指の位置をマスターして安定したスイングを手に入れましょう。

ゴルフで右手親指は重要?

https://pixabay.com/ja/photos/%e3%82%b4%e3%83%ab%e3%83%95-%e7%94%b7-%e3%82%b4%e3%83%ab%e3%83%95%e3%82%a1%e3%83%bc-4764522/
https://pixabay.com/

ゴルフのグリップの握り方で右手の親指はどこに置いたら良いのかお悩みの方は意外と多いです。グリップは、正しく握れていないとゴルフの上達は見込めないとまで言われています。また、グリップは体とクラブをつをつなぐ、唯一の接点で非常に重要です。

そのグリップの中でも親指の置き方ひとつでスイングも大きく変わります。右手の親指の握り方が甘いとミスショットを引き起こします。その上、場合によってはケガをしたり、親指自体を傷つけてしまう恐れもあります。

グリップを握るとき、左手の角度によって方向性や球筋が決まりますが、握る右手も同様に重要です。特に親指の位置はスイングそのものの位置づけを決める重要な役割がありますので、しっかり意識しましょう。

ゴルフでの右手親指で意識するポイントは?

https://pixabay.com/ja/photos/%e3%82%b4%e3%83%ab%e3%83%95-%e3%82%b4%e3%83%ab%e3%83%95-%e3%83%bb-%e3%83%9c%e3%83%bc%e3%83%ab-7465224/
https://pixabay.com/

ゴルフにおいて、安定したスイングを身につけ、ボールを狙った場所に運ぶことは最も重要で、難しいことです。

特に初心者は特に右手の親指の位置が分からず、狙った場所に打てないという悩みを抱えている方も多いでしょう。ここではゴルフでの右手親指の位置のポイントを解説します。

親指と人差し指の付け根をつけて握る

右手の親指の形は、親指と人差し指の付け根付近をくっつけるように握るのが理想です。グリップはV字になっているのが良いとされています。このように握ってみると、右手と左手の一体感が生まれて、手元がぶれたり緩みにくくなります。

グリップを両手全体でしっかり支えられるため、手元の動きが固定でき、いつも同じスイング・同じ形でインパクトを迎えることができるようになります。これはショットの安定性につながります。

親指が緩まないようにする

右手の親指が緩んでグリップしていると、支える部分がないのでスイングが乱れてしまう恐れがあります。初心者の方は特に、右手の親指は意識していないポイントかもしれません。

しかし、正しいグリップでスイングできていないと、なかなか上達が見込めません。一度グリップの時の右手の親指に注目してみましょう。

握る力は強くなりすぎないようにする

右手の親指は大切ですが、グリップの強さは力任せに握らないように気を付けましょう。握る強さは、スイングでクラブが手から抜けない程度の強さを意識してください。

グリップは真横からそっとあてがうように握るのがベストですが、それでも力が入りすぎてしまうという方は、少し下側から持ち上げるようにグリップする握り方を試してみてください。

力が入りすぎると動作の再現性が落ち、力めば力むほどヘッドが走らなくなって飛距離が落ちてしまいます。そのため、右手親指の形を作る時は力いっぱい握らずに、正しい形と位置にこだわりましょう。

トップではシャフトを親指で支えない

アドレスの親指の位置だけでなく、トップでも親指の力加減を意識しましょう。トップでは右手の手のひら全体でシャフトを支えることになります。しかし、その時に親指の腹全体にシャフトの重量が乗らないように注意しましょう。

左手首が甲側に折れるいわゆるアウトサイドイン軌道のスイングになってしまうからです。テークバックでは、トップで右手の親指の右横腹にシャフトの重さが乗るようなイメージでクラブを振り上げます。

逆に、ダウンスイングでは右の手のひら全体に力を入れてクラブを振り下ろさないようにしましょう。親指と人差し指の力は抜いた状態で中指、薬指、小指の3本に強めに力を入れて引き下ろしてくるようなイメージでクラブを振り下ろします。

するとスイング軌道が安定し、より飛距離が伸び、曲がらないボールを打てるようになります。

右手の親指のマメはなぜできるのか

https://pixabay.com/ja/photos/%e3%82%b4%e3%83%ab%e3%83%95%e3%82%a1%e3%83%bc-%e3%82%b4%e3%83%ab%e3%83%95-%e3%82%b9%e3%83%9d%e3%83%bc%e3%83%84-1615609/
https://pixabay.com/

右手の親指にマメができる人は、グリップ自体が間違っている可能性があります。アドレスで右手は親指と人差し指でV字を作ります。スイングの時にV字がずれてしまうのでマメができてしまいます。

トップでクラブヘッドの重みを右手親指で受けてしまい、そのまま切り返しからスイングを始める人は、ほぼ右手主導の意識でスイングをしてしまいます。そこに力が入るので、右手親指辺りにマメができるようになります。

その意識が続いていると、徐々にアドレス時のグリップでも右手親指がグリップの真上に動きます。そこに余分な力が入るため、人差し指にもマメができてきてしまいます。

右手の親指や人差し指にマメができるのは、右手主導でボールを打つ人にできる典型のマメです。右手はゴルフのスイングにおいて左手の補足的な役割を果たします。右手の親指にマメができないようにするには、左手主導のスイングを意識することが大切です。

右手主導で力を使おうとすると、スイングのバランスが乱れ、ショットに悪影響が出ます。左手主導を意識することで、フックやスライスなどのミスが減り、スコアアップに繋がるため、しっかり意識することが重要です。

まとめ

https://pixabay.com/ja/photos/%e3%82%b4%e3%83%ab%e3%83%95-%e3%82%b4%e3%83%ab%e3%83%95-%e3%83%bb-%e3%83%9c%e3%83%bc%e3%83%ab-%e7%a9%b4-1284012/
https://pixabay.com/

この記事では、ゴルフでの右手の親指の重要性と意識するポイントについて解説しました。右手の親指の位置によってショットの安定性が変化することが分かりました。

正しいグリップをしてショットが安定し、狙った場所にボールを飛ばせるようになれば、ラウンドもスムーズに進行できます。正しい右手の親指の位置や形を身に着けることは、スコアアップを狙う上で重要ですので、右手の親指をしっかり意識してゴルフを上達させましょう。