コラム

ゴルフで真っ直ぐ飛ばすにはどうしたらいい?コツと曲がる原因を解説!

https://pixabay.com/ja/photos/%e3%82%b4%e3%83%ab%e3%83%95-%e3%82%b0%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3-%e3%83%95%e3%82%a3%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%83%89-3683337/
https://pixabay.com/

本記事では、ゴルフで真っ直ぐ飛ばすにはどうしたらいいか知りたい方向けに、ボールを真っ直ぐ飛ばすコツと曲がってしまう原因について解説します。真っ直ぐ飛ばないことはゴルファーが誰しも抱える悩みです。ボールを真っ直ぐ打つコツをマスターしてラウンドを攻略しましょう。

ボールを真っ直ぐ飛ばすコツは?

https://pixabay.com/ja/photos/%e3%82%b4%e3%83%ab%e3%83%95-%e3%82%b4%e3%83%ab%e3%83%95-%e3%82%b3%e3%83%bc%e3%82%b9-7465218/
https://pixabay.com/

ゴルフにおいて、ボールを真っ直ぐ飛ばすことは最も重要であり難しいことです。初心者は特にボールが曲がってしまって、狙った場所に打てないという悩みを抱えている方も多いでしょう。こちらでは真っ直ぐ飛ばすコツを説明します。

基本のグリップとアドレスを意識する

まずは、基本のグリップとアドレスを意識しましょう。グリップは人によって最適な握り方が違います。具体的には、下記3つが存在します。
・スクエアグリップ
・ストロンググリップ
・ウィークグリップ

このなかで、最も基本的なグリップと言われているのがスクエアグリップです。「スクエアグリップ」とは、左手をやや被せ気味に握る「ストロンググリップ」と、逆に左手を少し開くイメージで握る「ウィークグリップ」の中間の握り方です。

まず小指と薬指、中指の順番でクラブを握ります。親指をグリップの中心から少し右側に乗せ、左手がしっかり握れたら、右手を被せます。

グリップが握れたら、アドレスを意識します。アドレスを少し変えるだけで、真っ直ぐを飛ばしやすくなるほど、アドレスはボールの行方を左右します。アドレスではまず、肩の向きを地面と平行に揃えましょう。

右ひじを下に向け、脇を締め、ボール位置は左足のかかとの内側に置きます。ボールを真っ直ぐ飛ばすにはグリップとアドレスを意識しましょう。

できるだけインパクトゾーンを長くする

インパクトゾーンとは、いわゆるナイスショットが打てる範囲とも言えます。真っ直ぐに飛ばすボールを出すためには、インパクトゾーンを長くすることが大切です。

そのためには、インパクトの前後でクラブのヘッドとグリップを平行に移動させるのが理想的です。例えばグリップが止まってヘッドだけが移動していくと、インパクトゾーンは短くなります。両方を平行に移動させなければなりません。

インパクトゾーンが短いと、フェースでボールをとらえられなくなり、ダフリやトップといったミスに繋がります。長いインパクトゾーンを作って、芯でとらえられるとそのようなミスを防げます。ミスが防げるだけでなく、飛距離がアップして真っ直ぐ飛ばせるようになってきます。

ボールが真っ直ぐ飛ばない原因

https://pixabay.com/ja/photos/%e3%82%b4%e3%83%ab%e3%83%95%e3%82%a1%e3%83%bc-%e3%82%b4%e3%83%ab%e3%83%95-960912/
https://pixabay.com/

毎回同じ打ち方をしていても真っ直ぐに飛ばないという悩みを抱えている方も多いでしょう。ここでは、真っ直ぐに飛ばない原因とどのような点に注意すべきかについて紹介します。

フェースが開いている

ボールが真っ直ぐ飛ばないときはフェースが開いている可能性があります。フェースは、インパクトの時点でターゲット方向へ真っ直ぐ向いている状態が理想です。

しかし、フェースが右へ開いた状態でインパクトを迎えると、ボールに横回転が加わり真っ直ぐ飛ばなくなります。フェースが開かないようにするには、ハンドファーストにならないようにして、頭が上に動かない姿勢をキープして打つことが大切です。

体が早く開いている

スイング時に体が開くと、振り遅れが生じてフェースが開いたままインパクトを迎えます。そのため、打ち出した方向から右に曲がっていくミスになってしまいます。

また、ターゲット方向を確認する意識が強すぎると、ターゲットを確認するタイミングが早くなってしまいます。そうすると前傾姿勢が崩れ、体が開いてしまう原因になるため注意しましょう。

また、力を入れすぎて体の回転を速くしすぎた場合にも、クラブよりも体が先行し開いた状態でインパクトを迎えます。そして球が右に曲がってしまうのです。体が開くタイミングが早いとボールがまっすぐ飛ばないので注意しましょう。

簡単3ステップでボールを真っ直ぐ飛ばす

https://pixabay.com/ja/photos/%e3%82%b9%e3%83%9a%e3%83%bc%e3%82%b9-%e7%a9%ba-%e6%9c%a8%e3%81%ae%e5%ba%8a-%e5%b7%a5%e5%a0%b4-3197611/
https://pixabay.com/

ボールを真っ直ぐ飛ばす練習は、普段から意識して身に着けていないと、いざコースに出るとフォームが崩れてしまいます。練習場で毎日練習するのが一番ですが、なかなか時間が取れない方も多いでしょう。

そこで、道具を一切使わず家で簡単にできる練習方法を紹介します。練習方法は、下記の3ステップです。

1.何もない壁の前に立つ
2.頭がちょうど壁に触れるにアドレスをとる
3.そのまま何も持たずに素振りをする

非常にシンプルな方法ですが、頭を壁に触れさせることで、頭や体の位置がスイング中にぶれないように矯正できるのです。

安定したショットを打つには、まず体の軸から安定させる必要があります。軸がぶれてしまっていると、頭を壁につけていても頭が動いてしまうでしょう。体の軸を乱さないように意識できるようになる練習方法です。

まとめ

https://pixabay.com/ja/photos/%e3%82%b4%e3%83%ab%e3%83%95%e3%82%a1%e3%83%bc-%e3%82%b4%e3%83%ab%e3%83%95-%e3%82%b3%e3%83%bc%e3%82%b9-1960998/
https://pixabay.com/

ゴルフで真っ直ぐ飛ばすコツと曲がってしまう原因について解説しました。ボールを真っ直ぐ飛ばせない理由は、スイングが毎回異なるからです。同じスイングをしているつもりでも、軌道やヘッドの入り方、体重移動の仕方など細かな部分に違いが出てきてしまいます。

狙った場所にボールを飛ばせるようになれば、ラウンドもスムーズです。真っ直ぐ飛ばすことは、スコアアップを狙う上で重要なスキルのひとつです。真っ直ぐ飛ばすコツをマスターして、ラウンドを攻略しましょう。