コラム

フェアウェイウッドを使うなら何番が良いの?5Wについて解説!

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PAR5で距離の残ったセカンドショットや、長いPAR3で何を使ったら良いのか悩むと思います。そういう場合に活躍するのがフェアウェイウッドですが、フェアウェイウッドの各番手について、ユーティリティとの比較、5Wについて詳しく解説します。

フェアウェイウッドにはどんな番手があるのか

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ドライバーは主にティーショットに使用しますが、その後のセカンドショットで距離が残っている場合に使用する機会が多いのがフェアウェイウッドです。

アイアン同様に番手がいくつかあり、その特性も若干違いますので、まずはその点について解説します。

フェアウェイウッドの種類について

フェアウェイウッドはメジャーなものは奇数の番手で3W(3番ウッド)、5W(5番ウッド)、7W(7番ウッド)などがあります。それぞれ使い所が違いますので、詳しく解説します。

3Wとは

3Wはスプーンとも言われている番手です。距離のあるセカンドショット以外に、ドライバーを使用するとコースを突き抜けてしまうといった場合にティーショットで使用します。

ドライバーの次に長いクラブになるので、芝の上から打つクラブで最も難易度が高いと言われています。ロフト角が15度前後のモデルが一般的です。

5Wとは

5Wはクリークとも言われている番手です。3Wよりは短いのでボールに当てやすく、ボールも上がりやすいのが特徴です。ロフト角が18度前後のモデルが一般的です。

また、後述する7Wよりもロフト角の関係で前に飛んでいきやすいので、飛距離を稼ぎやすいクラブになっています。

7Wとは

7Wより下の番手は、ショートウッドと分類されているフェアウェイウッドです。女子プロゴルファーも使用する選手が増えてきていて、ボールが上がりやすく距離が稼げるので、ロングアイアンの代わりに使用することが多いクラブになります。

ロフト角が21度前後のモデルが一般的で、4番アイアンのロフト角と同等になります。ロングアイアンを使用するのが難しい方の強い味方になるクラブです。

フェアウェイウッドの使い分け

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フェアウェイウッドはどれくらい飛ぶと良いのか、その目安について解説します。当てるのが難しいクラブになるので、目安の距離を目指して練習する参考にしてください。

フェアウェイウッド飛距離の目安

3Wで215ヤード、5Wで195ヤード、7Wで180ヤードほどキャリーがあれば平均的な飛距離になります。このくらいの飛距離があれば、長いPAR3を7Wで狙っていくことができるようになります。

200ヤード近くを5Wで打っていけるようになると、距離のあるセカンドショットでもイーグルチャンスにつけることができる可能性が増えてきます。

3Wを使うか、5Wを使うか

3Wはロフト角が立っているので、ヘッドスピードが早くないとボールが上がっていきません。ヘッドスピードが40前後の方だと、芝の上からフェアウェイウッドを使っても3Wと5Wでキャリーが変わらないという状況になりやすいです。

ヘッドスピードが40前後の方は3Wはティーショット用に用途を限定したほうが大きなミスは減ります。また、5Wの方がシャフトの長さが短いため、ミートしやすいという特徴があります。

ヘッドスピードが46を超えてくると、番手間でのキャリー差が出てきやすくなるので、3Wを使いたいと考えている方は実際に練習をして状態を見極めて使い方を考えましょう。

ユーティリティを使うか、5Wを使うか

最近は2番ユーティリティなどが5Wと同等のロフト角になっています。フェアウェイウッドの方がバックスピンが多くなる構造をしているので高い弾道になりやすいです。

また、フェアウェイウッドの方がシャフトの長さが長いので、よりキャリーを出しやすいです。高い弾道で遠くまで飛ばしたいならフェアウェイウッド、強い弾道で強風の中でも気にせず使っていきたいならユーティリティを選択してバッグに入れましょう。

フェアウェイウッドなら5Wがおすすめの理由

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フェアウェイウッドを使う上で、5Wが最も使いやすく、おすすめできる理由について解説していきます。

まずは、先にお伝えしたとおり3Wよりミートしやすく、ユーティリティより高い弾道でキャリーを稼ぎやすいという点があります。

また、ロングアイアンやユーティリティと比べると地面と接するソールの面積が多いため、ダフリのミスにも強いです。

重心の位置もアイアンやユーティリティより深く、その場合バックスピンが多くなる効果があります。バックスピンが多くなるとボールが上がりやすくなり、相対的にサイドスピンが減るため曲がりにくいボールを打ちやすくなります。

7Wは5Wよりもより高い弾道でキャリーしやすいですが、あまり弾道が高くなると風の影響を強く受けてしまうので、飛距離のロスに繋がりやすくなります。

以上の理由から、フェアウェイウッドを使用する際は5Wが最も使いやすく、より遠くまでボールを運べるためおすすめできます。

まとめ

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いかがだったでしょうか。この記事ではフェアウェイウッドの種類や、5Wが最もおすすめできるという点について解説しました。

上達してくるとPAR5でのセカンドショットで少しでもグリーンに近づけられるよう、200ヤードを超える距離をキャリーで打っていけるクラブが欲しくなってきます。

ボールが上がらずランが多めに出てしまうと、グリーン周りのガードバンカーに捕まってしまう可能性も高まってしまうため、扱いやすい5Wでグリーンを捉えることができるようになるとスコアもぐっと良くなります。

初めのうちはフェアウェイウッドの長さに戸惑うこともありますが、しっかりと使いこなせるようになるとゴルファーとして成長できるでしょう。