コラム

アイアンの飛距離アップでセカンドショットを楽に!目安やコツを紹介!

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ドライバーはPAR3のコースなど使わないホールがありますが、アイアンは全てのホールで使うことになるクラブです。この記事ではアイアンの番手ごとの飛距離の目安や、飛距離アップにはどのようなことをしたらいいのか、そのコツについて解説します。

アイアンの飛距離目安

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アイアンの飛距離を伸ばすコツについて解説する前に、まずはアイアンの飛距離の目安について解説します。

目安に対して自分の飛距離に差があるのかを確認してから、飛距離アップを目指して練習をしましょう。

1番手で10ヤード近い距離の階段が出るかが重要

ロフト角が1度立つと約2.5ヤード飛距離が変わると言われています。その数値で考えると一般的なアイアンの番手間のロフト角の間隔は4度なので、1番手違うと10ヤード近い距離の階段ができるのが理想です。

プロゴルファーは1番手で15ヤードほど距離の差が出ることもあるようですが、まずは10ヤード近く番手間に飛距離の差が出ているかを確認しましょう。

アイアンの飛距離の目安

PW(ピッチングウエッジ)で105ヤードほどのキャリーでの飛距離があれば、ある程度平均的な飛距離になります。その場合は7番アイアンでの飛距離が140ヤードほどになれば、番手通りにボールが飛ばせていると言えるでしょう。

俗に言う「7番アイアンでキャリー150ヤード」という飛距離は、割とハードヒッターの方が出せる飛距離なので、それに届かなくても悲観する必要はありません。

PGA選手の平均飛距離はPWで136ヤード、7番アイアンで172ヤード、ドライバーが275ヤードというデータもあります。この飛距離に届かせるのは難しいので、ゆくゆくは7番アイアンで安定して150ヤード飛ばす、という目標だと励みやすいと思います。

PWの飛距離の2倍がドライバーの飛距離

昔と比べるとアイアンのロフト角が立ってきているためこの限りではありませんが、9番アイアンの2倍の飛距離がドライバーの飛距離の目安になります。

逆に言うと、ドライバーの飛距離の半分の距離を9番アイアンで打てていないのであれば、アイアンのスイングに何かしらのエラーがある可能性があると言えます。

自分のスイングのなかでの最適な飛距離を感じられる、分かりやすい目安の確認方法です。

9番アイアンないしPWでの飛距離と、ドライバーの飛距離を定期的に確認しスイングチェックを行っていきましょう。

アイアンの飛距離アップを目指すコツ

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アイアンの飛距離アップを目指すには様々な方法があります。自分が頑張るか、道具に頑張ってもらうかの大きく分けて2つの方法になります。

ヘッドスピードを上げる

全クラブに共通した点ですが、クラブのヘッドスピードは飛距離に直結します。筋トレをしたり、柔軟性を高めることによって可動域が増し、ヘッドスピードアップを目指すと飛距離アップに繋がります。

ゴルフは高齢になってもできるスポーツですが、飛距離を求めるのであれば、やはりフィジカルの強さもある程度は必要です。

ダウンブローに打つ

技術的な面ですが、クラブの入り方をダウンブローにすることも飛距離アップに繋がります。

すくい打ちになる方は、インパクトの瞬間にロフト角が増えてしまい、打球が上に上がることから飛距離をロスしてしまう場合があります。

アイアンは高さを出して目標の近くで止めるためのクラブですが、高さを出したい意識が強くなるとすくい打ちになりがちです。

ダウンブローを意識して打てるようになると、スピンが的確に入り、その効果で打球が上がるようになります。

ハンドファーストで打つ

ダウンブローで打つだけでなく、ハンドファーストでのインパクトができると、インパクトでのロフト角が立って当たるためそれによって飛距離が出ます。

プロとアマチュアとの最大の違いは、このハンドファーストで打てるかにあります。プロのようにアイアンで軽々と200ヤードを打っていくには強いフィジカルも必要ですが、このハンドファーストで打てるかが大前提になっています。

意識が強すぎると逆に打球が上がりにくくなってしまうので、自分の中の最適な感覚が掴めるように練習が必要です。

クラブに助けてもらう

恐らく最も即効性があるのは、ロフト角が立っている飛び系アイアンを使用するという方法です。

近年の飛び系アイアンはスピンも入りやすいように設計されており、グリーン面で止まらないという弱点が緩和されてきているように感じます。

しかし、道具に頼るのは最後の手段と考えて技術を磨いていくことが、ゴルフの上達につながる心構えになります。

アイアンの飛距離アップ練習方法

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続いて、アイアンの飛距離アップを目指すために、具体的にどのような練習をしたり意識をしたら良いのかについて解説します。

ボールの端を見ながら打つ

スイングをする際、ボールをしっかり見ながら打つことを心がけるあまり、無意識に見ているボールがスイングの最下点になってしまいやすくなります。

右打ちの方の場合は、ボールの右端を見る意識になると、スイングの最下点がボールの手前にズレるので、ダウンブローでのインパクトがしやすくなります。

片手でスイングする

初めのうちはとても難しいですが、左右それぞれの手でスイングする練習を取り入れると全身を使った効率の良いスイングのコツを体感できるようになります。

手打ちをしている場合は、上手に前に飛ばずに手前を打ってダフってしまったり、上体が浮いてしまってトップのミスが出ます。

下半身から力を伝達していき、腰から上半身と流れるような力の使い方を身につけることでさらなる飛距離アップに繋がります。

この体の使い方に、先程上げたハンドファーストやダウンブローが加わることで、全身の力を余すことなくボールに伝えることができるようになります。

まとめ

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いかがだったでしょうか。この記事ではアイアンの飛距離アップの方法について解説いたしました。

ドライバーで飛ばしたいと考える方は多いと思いますが、それ以上にアイアンを手にすることの方が回数は多いです。

セカンドショット以降でのアイアンの飛距離が伸びると、短い番手でグリーンを狙っていくことができるようになります。

相乗効果でアイアンの飛距離が伸びてくると、ゴルフクラブ全ての飛距離アップにも繋がりゴルフが楽になっていくはずです。