コラム

アプローチは50ヤードが重要?スコアアップ直結の打ち方を解説!

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ゴルフはティーイングエリアから、グリーンのカップまでの打数でホールアウトしたかを競います。長い飛距離を飛ばすドライバーに注目が集まりがちですが、スコアアップの秘訣は短い距離のアプローチにあります。当記事では、50ヤード以内のアプローチショットについて説明します。

アプローチの重要性とは

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ゴルフのスコアをアップするには、ショートゲームが上手くならなければいけません。そのためには、100ヤード以下の距離でウェッジを使いこなすことが重要です。

ラウンドでは長い距離を打つドライバーは、ショートホールを除くと14回程度しか使いません。一方ラウンド中のショートゲームの割合は70%を占めているのでクラブはウェッジの方が多く使われます。

スコアアップするためには、ドライバーよりもアプローチで使用するウェッジに多くの時間を使って練習しなければいけません。

ウェッジの飛距離を把握する

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まずは所有するウェッジのフルショットの飛距離を把握して、各ウェッジの飛距離をつかんでいきます。

PW・AW・SWの距離をつかむ

最初に、ピッチングウェッジ(PW)・アプローチウェッジ(AW)・サンドウェッジ(SW)のフルスイングの飛距離をつかみます。アプローチはフルスイングからクラブの振り幅で飛距離を調整するので、正確につかむ必要があります。

仮に、フルショットの飛距離がPW120ヤード・AW100ヤード・SW80ヤードをすると、それぞれのハーフショットの飛距離は60・50・40ヤードになります。1番大切なデータがフルスイングの飛距離です。

60ヤード打ったつもりが50ヤードだった場合は、基になるフルスイングの飛距離を正確に捉えていないことが原因かもしれません。

ウェッジはフルスイングの飛距離から振り幅で調整する感覚をつかんでください。

振り幅で飛距離をつかむ方法

短いクラブの方が振り幅による飛距離の感覚をつかみやすいので、AWやSWで練習することをおすすめします。

振り幅を時計の振り子に例えると、7時から5時(肩から肩)、8時から4時(膝から膝)、9時から3時(腰から腰)になります。

このふり幅で、AWとSW自分の飛距離を見つけましょう。AWのフルショットが100ヤードなら、9時から3時は50ヤード、8時から4時が30ヤード、15ヤードといった距離感です。

さらに、正確に刻んでいくにはスタンスで調整します。手首でスイングスピードを調整すると、ダフリやトップのミスにつながる要因になってしまいます。

アプローチショットではスタンスで刻む

50ヤード以下のアプローチをコントロールする時は、クラブを短く持ちスタンスの幅で調整するとよいでしょう。

基本スタンスはスクエアからややオープンに構えて、振り幅に合わせて両足を開きます。

振り幅が7時から5時は両足を揃え、8時から4時はシューズ1足分離し、9時から3時は肩幅に開くイメージです。自分なりに最も打ちやすい振り幅とスタンスの組み合わせを見つければ、飛距離は安定します。

振り幅が狭い7時から5時のスイングは手首で調整しがちになり、ダフリやトップを誘発してしまいます。クラブを固定して腰で打つイメージが必要です。

アプローチ練習法

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70〜100ヤードのショートゲームは、フルショットやクオーターショットでピンを狙えますが、50ヤード以下のアプローチは振り幅の加減が難しくなります。最も練習時間をとるべきショットです。

50ヤードの振り幅を身につけましょう

AWのフルスイングが100ヤード・SWが80ヤードとすると、50ヤードの振り幅はAWで9時3時、SWは10時4時程度です。9時3時の振り幅は比較的簡単に調整できるので、完璧にスイングができるようにしましょう。

50ヤードのアプローチはボールを極端に上げる必要がないため、AWとSWのどちらか得意な方のクラブを徹底的に鍛えた方が良いかもしれません。クラブ選択に悩む必要がないと、自信を持ってアプローチすることができるようになります。

フルスイングがAWで100ヤードなら、振り幅がクオーターショットで70ヤード、3時9時で50ydとなります。この距離をAW1本で打つようにすれば練習時間も短縮できます。

30ヤード以内はSWを使いこなしましょう

30ヤード以内の振り幅が1番中途半端で1番難しいアプローチになります。30ヤードをコンスタントに飛ばせるようになると、コースに出てもスコアがブレることはありません。

30ヤード以内はスイングスピードをゆるめずにテンポの良いスイングで、30ヤード以上飛ばない振り幅を習得しましょう。大切なのは両足を揃えてスタンスをとり、クラブを固定して腰で打つことです。

またAW同様に30ヤード以下は全て、SW1本でアプローチするのも良いでしょう。練習時間をSWに集中することができ、多くの練習時間が自信につながります。

アプローチは転がしが基本

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アプローチはボールを上げるより転がした方が安全です。ランニングアプローチについて説明します。

ランニングアプローチ

アプローチショットの基本は、ランニングアプローチです。ボールを上げるよりも転がした方が安全で、ダフリやトップのミスも防げます。いわゆる花道に障害がない状況なら、ランニングアプローチが有効です。

ランニングアプローチはウェッジにこだわらず、アイアンの7〜9番を使用しても問題ありません。スイングは肩の動きだけで打つパターのイメージです。距離はクラブの番手でコントロールしてください。

少しパンチショット気味に打てば、50ヤードのピッチ&ランにも応用ができますが、かなり練習が必要です。

まとめ

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ゴルフにおいて、アプローチで最も大切なのはミスの確率をなるべく抑えて、ピンそばに寄せる技術が必要です。短いアプローチショットはグリーンまでの状況判断をしっかり行い、1番安全で正確なショットを心がけましょう。

特に50ヤード以内のアプローチはピンに近いため、寄せようという気持ちが強くなり、ミスがでやすくなります。AWとSWをしっかりと練習して、1番ベストなスイングができるクラブを距離感で使い分けると良いでしょう。