コラム

ゴルフで右腕を伸ばすコツが知りたい!タイミングと練習法を解説

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本記事では、ゴルフで右腕を伸ばすコツが知りたいという方向けに、右腕を伸ばすコツとタイミング、練習法を紹介します。適切なタイミングで右腕が伸びると安定したショットになります。スコアアップを狙うのであれば、右腕を伸ばすコツやタイミングをマスターしましょう。

ゴルフで右腕を伸ばすといい理由は?

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右腕の使い方で重要なのが、右肘をしっかり伸ばすことです。ゴルフで右腕を伸ばすといい理由として、ヘッドスピードが速くなることが挙げられます。右腕を適切なタイミングで伸ばすと、スイング時のヘッドの位置や打ち出されるボールにいい影響を与えるのです。

肘が曲がったままでは安定したショットは打てません。ゴルフのスイングにおいて、右腕が曲がっていると高い確率でミスショットをしてしまいます。

ゴルフで右腕を伸ばすコツは?

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スイングのときに腕を伸ばそうと頭ではわかっていても、なかなか上手く腕が伸びずに、悩みを抱えている方も多いでしょう。ここでは右腕を伸ばすコツを説明します。

アドレス時に手や肩の力を抜く

アドレスを構えたときに力まないようにしましょう。体全体の力を抜くことが大切です。特にグリップを握る手や肩に力が入りやすくなるため、注意してください。

具体的には、グリップは2~3割の力で握り、肩を少々下げるイメージで脱力します。構えのときから力んでガチガチになっていると、腕が伸びるスイングは難しいでしょう。

バックスイングは肩から始動する

次に、バックスイングは肩から始動しましょう。初心者によくあるのが、腕から始動して腕の力でクラブを持ち上げるようにするケースです。腕は伸びるどころか逆に曲がってしまいます。

バックスイングをするときはスイングに集中しがちですが、まずはクラブがどう動くかよりも肩に意識を集中させましょう。そうすることで、肩始動のスイングができます。

トップで体を開き過ぎない

右腕を伸ばすコツとして、トップの位置で体が開き過ぎないように意識しましょう。トップの位置で体が腕につられて、のけぞるように開いてしまう方がいます。しかし体が開き過ぎると、バックスイングで腕が伸びきることを邪魔してしまいます。

体は正面を向いた状態で、体を軸にして腕とクラブが振り上げられていくイメージです。体が腕につられて一緒に右側に動いてしまうと、腕は伸びていきません。腕に遠心力が上手く伝わらないことが原因です。

ゴルフで右腕を伸ばすタイミングは?

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右腕を伸ばすタイミングはいつが適切なのでしょうか。スイングのときに早く右腕を伸ばし過ぎると、インパクトのときに腕が伸び切った状態になり、ボールにパワーが上手く伝わりません。

右肘を伸ばすのは大切ですが、適切なタイミングを見極めなければなりません。そのタイミングは、インパクト直後です。

アドレスからトップでの右腕の使い方

アドレスでは、右腕を真っすぐ伸ばすのではなく、肘が少し曲がるくらいの状態にします。右腕が伸び切ってしまうとカット打ちになるなど、その後の動きがスムーズにいかなくなります。

肘の内側が上を向くようにして、曲げ過ぎないように注意してください。右肘に余裕を持たせて構えます。

テークバックでは右肘を支点にし、そのまま右腕の肘から手首までをトップへ持っていきます。アドレス時から右肘は動かさないように心がけましょう。右肘を体から離さずに体をねじり上げていくイメージです。

右脇は開き過ぎないように、軽く締めます。テークバックからトップに至るまでは、右肘の外側が下を向くようにしましょう。トップにおける右肘の角度は、90度以下にならないようにします。腕を長く使えば右肘の角度は大きくなり、短く使えば角度は小さくなります。

インパクトの直後に右腕を伸ばす

右腕を伸ばすベストなタイミングは、インパクト直後です。ダウンスイングにおいて、右腕は何もしないのが理想的です。トップでの右肘の角度をキープしたまま、体の回転で腕をインパクトまで持っていきます。

前腕や手首から先に動かすと、クラブのヘッドの位置がぶれてしまいます。その結果ボールに十分な遠心力が伝わらず飛距離が出なかったり、軌道がずれてミスショットになります。

インパクトの瞬間も右肘が若干曲がった状態を維持しましょう。右肘の角度をキープしたままダウンスイングすると、ハンドファーストかつ右肘が曲がった状態でインパクトを迎えられます。

フォローの時点で、ボールをとらえた直後右腕をしっかり伸ばすことで遠心力が加わり、ボールにきちんとパワーが伝わります。

ゴルフで右腕を伸ばす練習法は?

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右腕を正しく動かすための簡単な練習法を下記で紹介します。

1、直径20センチくらいのボールを両肘で挟みます。
2、胸と両腕が作る三角形の中にボールが入ったような状態で、スイングしてください。

この練習法を行うことで正しい右腕の動きをマスターできます。ミスショットを減らし、飛距離を伸ばす効果が期待できるでしょう。ボールを挟む両肘に力を入れ過ぎないのがポイントです。

まとめ

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ゴルフで右腕を伸ばすコツとタイミングについて解説しました。右腕が適切なタイミングで伸びることで、ボールの正確性が上がり飛距離が伸びます。右腕の伸ばし方をマスターしてスコアアップできるように、ポイントをおさえて練習しましょう。