コラム

ゴルフのルーティンのメリットは?おすすめルーティンを徹底解説

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ゴルフのルーティンを実施すると、スイングに加え心理的な効果もあります。力みを取り、安定したスイングを実現します。今回は、ルーティンによる高いパフォーマンスの理由や効果、おすすめルーティン、プレー当日の注意点などを解説します。ルーティンを見直す際の参考にしてください。

ルーティンが高いパフォーマンスを引き出す

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ルーティンを実施することで、集中力を高めたり熟練度を上げたりなど、高いパフォーマンスを引き出す効果があります。ルーティンとは、決まった手続きや手順、動作という意味です。

朝起きて顔を洗ったり歯を磨いたり、日常の生活の中で、誰もが気づかずに繰り返し行っているルーティンもあります。多くの人々がさまざまなルーティンによって、身体や頭をリフレッシュして日々の仕事をこなしています。

頭で考えずに自然にできる動作のルーティンは、その動きが高いパフォーマンスを引き出すきっかけとなります。

ゴルフのルーティン効果は?

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ゴルフにルーティンを取り入れると、スコアや満足感などが大きく改善する可能性があります。ショットの前のルーティンをプレショットルーティンと言いますが、プレショットルーティンによって、スイングに加え心理的な効果もあります。

プレショットルーティンは、身体にイメージを呼び戻し、安定したスイングを実現するために大切です。また、ドラコンホールやロングホールなど、飛ばしたいと力む場面での心理的な効果もあります。

いつものプレショットルーティンは、リラックスした心理状態を自然に思い起こさせ、一定のリズムやタイミングでプレーできる効果があります。

ゴルフのおすすめルーティン

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ゴルフにおすすめのルーティンを紹介します。

ボールの後方から弾道などをイメージする

ボール後方に立ち、ボールの弾道・着弾地点・転がりなどをイメージしてください。そのイメージに合わせて、クラブフェースを合わせるターゲットを決めます。このルーティンを実施することで、弾道が頭の中にインプットされ、身体の動きのイメージが自然に作られます。

1~2回素振りをする

頭の中にでき上がった弾道と身体の動き通りに、1~2回素振りをします。この素振りの中で、「このスイングで良い」という確信を持ちましょう。スイングで気をつけているポイントがあれば、ゆっくりと素振りして確認してください。

スイングのリズムを確認したければ、ショットと同じふり幅・スピードで素振りしましょう。スイングに確信を持つことが大切です。

ワッグルする

グリップを握り、ヘッドを小さく動かす動作です。両足の内転筋を使い、足踏みしながらワッグルしましょう。手首や腕、肩の力みを取り、同時にフェースの向きを確認できます。力みが解消されれば、トップやダフリのミスが減少します。

フェースを合わせスタンスは右足から

クラブフェースをボールに合わせ、右打ちの方の場合、スタンスは右足から入りましょう。このとき、クラブは右手に持つと、フェースをターゲットに合わせやすくなります。右足が決まったら、左足という順番でスタンスを取ります。

右足から入ることで、右肩がターゲット方向に向き、自然に真っすぐなスタンスが可能です。

プレー当日のルーティン

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ルーティンはプレーに限ったことではなく、プレー当日の朝起きた時から始まっています。起床・朝食の時間、ゴルフ場までの交通機関内での過ごし方、ゴルフ場に到着後の練習などです。

ゴルフの当日は、いつもより早く起床することが多いと思います。早めに寝て、睡眠時間を十分とりましょう。朝食はできる限り、いつもと同じ時間帯に取る方が体調管理しやすくなります。

ゴルフ場までの交通機関内では、身体が固まらないように気をつけましょう。練習場ではストレッチをし、ボールを打って身体をリラックスさせます。

朝起きてからプレーを始めるまでのルーティンを守ることで、身体にゴルフのイメージができ上がり、頭にはこれからゴルフをするというやる気が充満します。逆に毎回全く異なるルーティンを実施すると、身体も頭もプレーする準備が整いません。

プレー当日のルーティンが、身体や頭の緊張を解き、パフォーマンスを最大化してベストなゴルフにつながります。

ルーティンで注意すること

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ルーティンは大切ですが、ルーティンが長過ぎてプレーが遅くならないように注意しましょう。プレー中にルーティンが長すぎて同伴者を待たせると、不快感を与えてしまいます。競技では40秒ルールがあり、自分の打順が来たら、40秒以内に打たなければなりません。プレーファストが基本です。

同伴者が気持ちよくプレーできるように心がけましょう。ゴルフは紳士淑女のスポーツで、マナーがとても大切です。1人の遅れは1組の遅れにつながり、マーシャルから注意されることもあります。ルーティンはとても大切ですが、最小限の動作でスピーディに行うように心がけましょう。

まとめ

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ルーティンは集中力や熟練度を上げ、高いパフォーマンスを引き出します。ゴルフにルーティンを組み込むと、スイングに加え心理的な効果もあります。

プレー中のルーティン以外に、当日の朝起きてからプレーまでのルーティンも、パフォーマンスに影響するので大切です。プレー中のルーティンが、プレーの遅延にならないように注意しましょう。

ゴルフのおすすめルーティンを参考に、自分に合うルーティンを見つけて、最高のパフォーマンスを実現してください。