コラム

ゴルフのショートホールでパーを取るには?攻略法を徹底解説

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良いスコアを出す人は、ショートホールも抜群に上手くホールアウトします。ショートホールは、グリーンの狙い方やアイアンショットの考え方を変えるだけでスコアアップが狙えます。ショートホールを攻略し、安定したスコアを出せるようになりましょう。

ショートホールとは

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ゴルフコースは基本的に全部で18ホールを回りますが、うち4ホールはパー3の距離が短いホールとなっており、ショートホールと呼びます(海外では短いパー4もショートホールと呼ぶ場合もあります)。

基本的にはパー72が規定打数で設定されていますが、コースによってはショートホールの数が多く、パー70等規定打数が調整されている場合もあります。

ショートホールは、250ヤード以下のホールとなっており、1打でグリーンに乗せ、2パットでカップインすることが想定されています。1打目によってスコアが大きく変わるホールであるため、初心者でも1打目が上手く打てればパーを狙うことができます。

1オンが狙えるホールであるため、良いスコアで回るためにはショートホールはパーでホールアウトすることが重要です。逆に、ショートホールでミスを重ねてしまうと他ホールで挽回する必要があり、難易度が上がります。本記事では、ショートホールでパーを狙うために意識すべきポイントを解説します。

ショートホールでパーを狙うには?

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1打目でグリーンが狙え、パーを狙いやすいショートホールだからこそ、大たたきしてしまった時のダメージは大きくなります。そのため、安定して良いスコアを出す上級者ゴルファーは、ショートホールも抜群に上手な傾向があります。

ショートホールでパーを取るためには何を意識すればよいか、ティーショット(1打目)と2打目以降に考えるべきことを解説します。

ティーショット

ティーショットは、2打目以降を想定して打つことが大切です。理想的なショットを想定し、狙いどころを決めすぎないようにしましょう。またミスショットが出てしまった場合に、難しい場所になるところへ打たないと考えることも、スコアを安定させるポイントです。

基本は、ピンと対角線で打つと良いです。例えば、グリーン左側にピンがある場合は、ティーショットは右側から打ちます。ショートホールでは、グリーンの手前にガードバンカー等の障害があることが多くあります。

思っていた距離が打てずグリーンに届かなかった場合も、障害をなるべく避けて2打目が打てるようにすることを意識しましょう。

また、グリーン周りが難しいと感じるホールでは、割り切ってグリーンの広い方を狙うのも一つの手です。1打目でピンに寄せることは考えず、2打目をグリーン上からパターで打てるように、「まずは乗せる」ことを優先しましょう。

2打目以降

1打目によって、2打目を何で打つかは大きく変わります。上手くいけばパターで2パットでおさめることに集中できます。しかし、ミスショットをした場合はアプローチをする必要がありますし、距離がある場合は大きく振ることが求められるかもしれません。

2打目以降も大切なことは、次のショットをどう打つかを考えることです。もし、ガードバンカー等の障害に入ってしまった場合に、顎が高い等難易度の高いショットが必要な場合は、無理をせずその1打を大切に打つことを意識しましょう。

グリーンに乗らなかった場合、アイアンショットかアプローチショットをすることになります。いずれのショットも、「何ヤードの距離を打つ」ではなく「狙ったところに落とす」と考えるようにしましょう。

距離を意識すると、何ヤード出すためにはこの番手でこのくらいの力で振る、と考えてしまい、力んでしまったり、緩んでしまったりします。

「狙ったところに落とす」ために、普段の練習でリラックスした状態で振った時の、各番手の自分の飛距離を把握することが重要です。そうすることで、番手を選ぶだけで力の加減は意識せず、力まず(緩まず)スイングできます。

ショートコースを活用する

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ショートホールを攻略するためには、通常のコースよりも安価で気軽に利用できるショートコースを活用しましょう。ショートコースはドレスコードもないところが多いですが、最低限のマナーは守って利用するようにしましょう。

ショートコースでは、ほとんどがパー3のショートホールとなっており、中には100ヤードを切るホールもあります。短い距離で狙ったところに打つアイアンショットや、アプローチの練習に最適です。

スコアを狙わずに練習と割り切って回るのが良いでしょう。例えば、1オンが狙えるコースでもあえて2打で刻むといった練習が効果的です。練習場とは違った環境で狙った距離・球筋で打てているか、確認をしながら回りましょう。

これは通常の練習場での練習にも言えることですが、常に自分の課題は何か、を考えながら練習に励むことでよりステップアップできます。

まとめ

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ショートホールを攻略することが、スコアアップの近道となります。1打でグリーンに乗せることが想定されている短いホールであるが故に、より繊細で確実なショットが求められます。


次のショットを考えて無理はしないこと、力まずに普段のショットの再現で振れるように「狙ったところに落とす」ことを意識しましょう。そうすることで、安定して良いスコアを目指せます。ショートホールを制して、上級者への道を進みましょう。