ダイナミックゴールドS200とは?初心者向けに概要とリシャフトも解説!
ゴルフ用品を揃えていく際に、シャフトにダイナミックゴールドと書かれたクラブを見たことはあるのではないでしょうか。この記事ではそもそもダイナミックゴールドとは何か。リシャフトの概要について初心者ゴルファー向けに解説します。
ダイナミックゴールドS200とは?
ダイナミックゴールドS200とはTRUE TEMPER社が発売するスチールシャフトの製品のことです。S200はフレックスを指しています。ゴルフ用品店では、ダイナミックゴールドS200が装着されているアイアンが多く発売されています。
ダイナミックゴールドとは
アメリカのトゥルーテンパー社(TRUE TEMPER)が1980年に販売し、42年経った今でも多くのゴルファーが使用している人気のスチールシャフトシリーズです。
2022年現在はアイアン用だけでも11種類発売されています。
公式リンク:https://www.truetemper.co.jp/products/steel/dg.html
世界ランク上位プレーヤーや日本の賞金王をはじめ、全世界のトッププロから絶大な信頼を得る名実共に世界ナンバーワンのスチールシャフトです。
そもそもシャフトとは?
シャフトとは、クラブヘッドからグリップまでの棒(柄)の部分を言います。シャフトの長さは、44~46インチが主流となっており、長いほどヘッドスピードは上げることができますが、難易度は上がります。レディースは少し短めの42~44インチのシャフトも多くあります。
また、シャフトには柔らかさも種類があり、フレックスSやフレックスSRと表現されます。主にシャフトは、柔らかい順からR→SR→S→Xとあり、ヘッドスピードが速い人ほど硬いシャフトが合います。
ダイナミックゴールドS200は硬めのシャフト
上記で解説した通り、シャフトは、柔らかい順からR→SR→S→Xとあり、ダイナミックゴールドS200は、Sに区分され、やや硬めのシャフトとなります。一般アマチュアのドライバーの平均ヘッドスピードは、38m/s〜43m/sと言われていますが、ダイナミックゴールドSの推奨ヘッドスピードは45m/sです。
そのため、初心者はまず硬いものを選ぶのではなく、ダイナミックゴールドであれば推奨ヘッドスピード38m/s〜43m/sのR200、300、400をおすすめします。
ダイナミックゴールドS200のスペック
商品コード:DGISL200
適 用 :アイアン
ティップ:テーパー
フレックス:S200
シャフト長:41.0-37.0 inch (1,041-940mm)
ティップ径:.355 inch (9.00mm)
バット径:.600 inch (15.25mm)
カット前重量:129g
カット後重量:118g
キックポイント:元調子
ダイナミックゴールドR200のスペック
商品コード:DGIRL200
適 用 :アイアン
ティップ:テーパー
フレックス:R200
シャフト長:41.0-37.0 inch (1,041-940mm)
ティップ径:.355 inch (9.00mm)
バット径:.580 inch (14.70mm)
カット前重量:125g
カット後重量:114g
キックポイント:元調子
リシャフトをすることでシャフトを交換できる
ダイナミックゴールドS200を使っている中で、なかなかうまく打てない、しっくりこないと感じた場合には、リシャフトをすることでより自分にあった1本に仕上げることができます。
リシャフトのメリット
ここではリシャフトをするメリットを解説します。
費用を抑えられる
リシャフトでシャフトを交換することによって、丸ごと1本クラブを買い換えるよりもシャフトだけ交換することで費用を抑えることができます。
愛着の湧いたクラブを使い続けられる
見た目やヘッドは気に入っているけど、シャフトが自分に合っていないと感じた場合には、シャフトのみ交換することで、愛着の湧いたクラブを使い続けられるというメリットがあります。
ゴルフを初めたばかりで一番初めに購入したものでも、上達度合いやスタイルによって、シャフトを変えることで、長く使い続けられるのは大きな魅力ですよね。
お店で理想のシャフトを測定してもらえる
リシャフトは、主にリシャフトに対応しているお店で交換してもらえます。交換時には。スイングを行い、ヘッドスピードや飛距離を計測してもらい、スイングの癖などを分析して、どのようなシャフトが合っているのかを分析してもらえます。
自分にあったシャフトに交換してもらえるため、より自分に合った1本に仕上げることができます。
まとめ
いかがだったでしょうか。この記事ではダイナミックゴールドの概要と、スペック、リシャフトについて解説しました。自分のヘッドスピードが38m/s〜43m/sの初心者ゴルファーで、自分にはやや硬めかなと感じた場合は、ゴルフ用品店にリシャフトの相談をして、是非一度リシャフトを検討することをおすすめします。