ゴルフ後の筋肉痛は間違ったスイングのサイン?筋肉痛の原因と対処法を解説!
ゴルフに限らず、スポーツの練習をしたあとに筋肉痛になることはありますよね。しかし、その筋肉痛はもしかしたら間違ったスイングが原因かもしれません。この記事ではゴルフでの筋肉痛の原因と対処法を解説します。
ゴルフ後の筋肉痛でスイングの良し悪しを判別できる
ゴルフに限らず、スポーツの練習をした後に筋肉痛になることは良くあることです。しかし、その筋肉痛を感じる場所によっては、間違ったスイングをしていることが判別できるサインかもしれないことはご存じでしょうか?
この記事では、筋肉痛の原因と間違ったスイングのサイン、その対処法を解説していきます。
そもそもなぜ筋肉痛が起きるのか
まず初めに、なぜスポーツの練習をした後に筋肉痛が起きるのかを解説します。筋肉痛は普段日常生活で使わない筋肉をスポーツで使うことで筋肉を構成している筋繊維と呼ばれる繊維に傷ができ、傷を修復するために炎症をおこし、痛みを感じるとされています。軽い筋肉痛であれば2~3日で回復できると言われています。
初心者ゴルファーは主にどこが筋肉痛になるのか
ゴルフの練習後に良く筋肉痛になる部位は大きく分けると主に上半身+で下半身と全身に筋肉痛を感じるケースがあります。
特に多くのゴルフ初心者は上半身に筋肉痛を感じるケースが多いとされています。その理由は、腕に意識が向きすぎてしまい力むことで、上半身・特に肩や腕、首に筋肉痛を感じます。
上級、プロゴルファーが筋肉痛になる部位
ある程度練習をこなし、技術を身につけたゴルファーが主に筋肉痛になる部位は、上半身の「背中・上腕三頭筋・腹筋・背筋」+下半身と言われます。ゴルフを始めたての方と痛みを感じる部位が異なることが分かります。
では、その原因はなぜなのでしょうか?初心者ゴルファーが陥りがちな間違ったフォームを筋肉痛を交えて解説します。
腕や肩、首が痛くなる場合は要注意
筋肉痛は冒頭で解説した通り、痛みが出る筋肉を使用した部位となるため、その部位はどこなのかを考えることで適切なフォームで練習できているかの確認もできます。
力任せなフォームは体を痛める原因になる
初心者ゴルファーは適切なフォームを身につけていない状態で、腕に意識が集中してしまい、腕や肩、首に痛みを感じることが多いです。
腕(上腕二頭筋)や肩、首に痛みを感じるということは、力任せのスイングで「とにかく飛ばそう」と考えてしまい上半身に力が入りすぎた不適切なフォームで練習をしてしまっていることが分かります。
このような初心者ゴルファーが陥りがちな力んだフォームでは、ヘッドが十分に走らなかったり、ダフリやチーピンにつながるだけではなく、体を痛めてしまう原因にも繋がります。
そのため、腕(上腕二頭筋)や肩、首に痛みを感じている場合には、なるべく早めに自身のフォームを見直しましょう。
力を抜いて下半身に意識を持つことが重要
ある程度練習をこなし、技術を身につけたゴルファーが主に筋肉痛になる部位は、上半身の「上腕三頭筋・腹筋・背筋」+下半身とお伝えしましたが、特に上級者は下半身を意識し、体全体を使ってスイングしています。
そのため、腕を伸ばす時に使用する上腕三頭筋、腹筋・背筋を含む体幹部と下半身をしっかりを使用していることになります。
まず初めは、力任せの手打ちではなく、上半身の力を抜き、下半身に意識を持ちつつスイングすることが重要です。
なるべく早い段階でゴルフレッスンを受けるのも有効
初心者ゴルファーが誤ったフォームのまま練習を続けてしまうと、そのフォームが癖となり、なかなか上達することが難しくなったり、かえって体を痛めてしまう原因になりかねません。
そのため、筋肉痛から自身のフォームが正しいものなのか心配な場合は、ゴルフレッスンで指導を受けることで、改善ができるためなるべく早い段階でゴルフレッスンを受けるのは得策と言えるのではないでしょうか。
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筋肉痛を和らげる方法
ここまでは、誤ったフォームによる筋肉痛が起きる部位に関して解説してきました。ここからは、練習前のストレッチと筋肉痛が起きた場合の対処法について解説します。
練習前には必ずストレッチをする
正しいフォームができていても、月一ゴルファーや練習までの期間が空いた場合には、全身に筋肉痛を感じるケースもありますので、練習前には必ずストレッチをすることが重要です。
特に下半身や背中はゴルフの練習時に筋肉痛を感じる部位とされていますので、しっかり念入りにストレッチを行い筋肉をほぐしてから練習に臨みましょう。
水分をしっかりとる
練習で汗をかき体の水分が失われることで、筋肉痛を引き起こしやすいとされています。また、筋肉の回復には栄養と水分が重要のため、スポーツ飲料などでしっかり水分を補うことが重要です。
プロテインなどでタンパク質を補う
筋肉は筋肉の繊維に傷がつき、傷を修復することで筋肉を増やします。筋肉を修復する際には、タンパク質が必要になるため、プロテインでタンパク質を補うことで、効率良く鍛えることが可能です。プロテインによって筋肉痛の予防・軽減が期待できる訳ではありませんが、筋肉を効率良く鍛えるためにも運動後30分以内のゴールデンタイムとされる間の摂取がおすすめです。
入浴をする
ゴルフ練習場やゴルフ場には入浴施設が併設されていることがあります。ゆっくり入浴して体をあたためることで、血管を広げ疲労物質を効率良く排出することで、筋肉疲労の軽減につながるとされています。ただし、運動後30分以内の入浴は避けましょう。
睡眠をしっかりとる
運動後にはしっかり睡眠を取ることで、体の疲労を取るだけでなく、筋肉の成長を促す効果があります。反対に長時間練習を行なった日に睡眠不足となると、体の疲れがなかなか取れず、筋肉痛も長引く恐れもありますので、練習後にはしっかり睡眠を取ることが重要です。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は初心者ゴルファーが痛みを感じやすい部位とその原因、筋肉痛を和らげる方法を解説しました。初心者ゴルファーが誤ったフォームのまま練習を続けてしまうと、そのフォームが癖となり、なかなか上達することが難しくなったり、かえって体を痛めてしまう原因になりかねないため、なるべく早めにフォームの見直しを行うことをおすすめします。