コラム

自分にあったドライバーを見つけよう!初心者のためのおすすめドライバー講座!

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様々なメーカーから、様々なタイプのドライバーが発売されています。それぞれに特徴はあるものの、初心者の方はまだ自分の球筋やクセも分かっていないはずです。まずはクラブの特徴を知り、自分に合った優しいクラブを見つけるようにしましょう。

そもそもドライバーとは?

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ドライバーとは、最も長い距離を打つためのクラブです。主にパー4やパー5といった長いコースで、ティーショット(1打目)で使用します。

ドライバーは愛称で、正式には1番ウッドという番手のクラブで、ウッドの中で最も長く最も軽いクラブで、ロフト角が1番立っているクラブとなります。

ドライバーのショット

ドライバーのショットに求められるものは、何よりもまず飛距離です。男性では平均で200~250ヤード、女性では平均で150~200ヤード程度の距離を打つことができます。距離が出せるということは、速さがあり高く伸びるボールを飛ばすことができるということです。

距離が出せる分、ミスショットが出た時のダメージも大きくなります。1打目でOBを出してしまい、プレーイング4からのスタートになったり、逆に距離が出せずに2打目・3打目を迎えてしまうと、スコアを叩いてしまう原因となります。

飛距離が求められると先述しましたが、初心者の方がはじめからまっすぐ長い距離を打つことは難しいです。まずは、正しい方向性に打ち出せる、打ちやすいクラブを探すことをおすすめします。

ドライバーのスペック

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ドライバーは、様々なメーカーから様々なモデルが発売されており、それぞれ特徴が異なるモデルがラインナップされています。クラブを探すうえで知っておきたいポイントを解説いたします。

ゴルフメーカー

自分に合ったクラブを探すとき、ゴルフショップの店員さんや知り合いに相談する人が多いと思います。きっと、〇〇のメーカーの〇〇というクラブが良い、といった声を聴くことが多いでしょう。国内・海外の主要なメーカーを紹介しますので、名前を覚えておきましょう。

国内メーカー

ダンロップ(ゼクシオ、スリクソン)/ブリヂストン/ヨネックス/ミズノ/ホンマ/エンポ/プロギア/マジェスティなどのメーカーがあります。特に、ダンロップやブリヂストン、ホンマなどはアマチュアプレーヤーの中でも愛用者は多くいます。

海外メーカー(一部抜粋)

テーラーメイド/キャロウェイ/ピン/タイトリスト/クリーブランドなど有名なメーカーが海外にも多数あります。マイナーなものまで合わせると無数にメーカーが存在しますが、この5メーカーは日本国内でも愛用者が非常に多く、契約している日本のプロも多くいます。

ドライバーの特徴

一口にドライバーと言っても、ロフト角やシャフトの違いや、そのモデルのコンセプトごとに異なった特徴が付けられています。初心者がクラブ選びの際に知っておくと良いポイントを解説します。

ロフト角

ロフト角とは、クラブヘッドの角度のことを言います。ドライバーは、9~12度のロフト角のものが展開されており、9.5~10.5度が主流となっています。

ロフト角が大きい方が、ヘッドスピードが無くても球が上がりやすく、距離も出しやすくなります。逆に、ヘッドスピードが速く強い弾道でショットができる人は、ロフト角が小さくても、低く打ち出してまっすぐ伸びていく飛距離の出る球を打つことができます。

初心者はまず、ロフト角が大きいものを選ぶようにしましょう。主流となっている10.5度のクラブを探すことをおすすめします。

シャフト

シャフトとは、クラブヘッドからグリップまでの棒の部分を言います。シャフトの長さは、44~46インチが主流となっており、長いほどヘッドスピードは上げることができますが、難易度は上がります。レディースは少し短めの42~44インチのシャフトも多くあります。

また、シャフトには柔らかさも種類があり、フレックスSやフレックスSRと表現されます。主にシャフトは、柔らかい順からR→SR→S→Xとあり、ヘッドスピードが速い人ほど硬いシャフトが合います。

初心者はまず、硬いものを選ぶのではなく、中間に位置するフレックスSRのクラブを選ぶことをおすすめします。

ヘッド

ドライバーのクラブヘッドは、総容量460ccまで、と大きさのサイズではなく容量で決まりがあります。そのため、メーカーやモデルによって、分厚くて幅の小さいものから、薄くて幅が広いものまで、様々なものが発売されています。

初心者は、薄くて幅が広い(平べったい)ヘッドのクラブを選ぶことをおすすめします。このタイプはシャローフェースと呼ばれており、ボールを打った時にブレないエリア「スイートスポット」が広く、安定した球を打つことができます。

また、ヘッドには「スライスしにくい」「フックしにくい」など、使用者のクセを抑えてくれる設計で作られているものもあります。自分はスライス気味だな、などクセを覚えている人は、「スライスしにくい」ヘッドのクラブを選ぶことでショットの安定を狙えます。

総重量

クラブは、グリップ・シャフト・ヘッドが組み合わさって作られています。ドライバーは最も軽いクラブで、おおよそ270~330gとなっています。ヘッドスピードが速い人は300g以上のクラブを、遅い人は290g以下を基準にクラブを選ぶことをおすすめします。

軽いクラブの方が、ショット時のスピンは出やすくなります。ヘッドスピードが速い人が軽いクラブを振ると、ボールを最適なタイミングと方向性で捉えられず、スピンのかかった球筋が出てしまうこともあります。

打ち出しはまっすぐなのに、最後に変な方向に曲がってしまう、といったスピンが影響している球筋が出てしまう人は、少し重さのあるクラブに変えてみるのもよいかもしれません。

ドライバーを購入する

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ここまでドライバーそのものと、特徴について解説してきました。では、実際にドライバーはどこで購入すれば良いのか?購入方法は幅広くありますが、初心者がドライバーの購入に失敗しないよう、解説します。

ドライバーの値段

ドライバーの値段は、もちろんメーカーやモデルによってピンからキリまでありますが、主に市場に出ているクラブは、新品で3~7万円程度、高いものだと10万円を超えるものもあります。中古クラブだと、数千円~7万円程度で購入することができます。

初心者は中古クラブがおすすめ

初心者は、よほどこだわりのクラブを見つけ、これだ!と決めていない限りは新品クラブを買わずに、中古クラブがおすすめです。ゴルフを始めて間もないうちは、自分に合ったクラブを見つけることは容易ではありません。

ゴルフショップに行くと、店舗にもよりますが、中古クラブを試打させてもらえるところもあります。実際にクラブを握って振ってみて、シャフトのしなり具合や、重すぎないかを確認しましょう。

店員さんに、自分が今どのようなゴルファーなのか(これから初めてのクラブを買う等)、どういったクラブが欲しいのか、相談をすると、それぞれのモデルの特徴を教えてもらえます。

「まずはこれで頑張ってみる」といった気持ちで購入できる価格帯のクラブを見つけましょう。練習・ラウンドを重ねるうちに、自分のショットの特徴が分かってきます。新しいクラブを買うときに、その特徴も踏まえ、こだわりの自分のクラブを探しましょう。

まとめ

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ドライバーは最も飛距離が出せるクラブで、最もスコアに影響を与えるクラブとも言えます。それゆえに、ミスショットをしてしまったときのダメージも大きくなります。自分のショットの特徴も踏まえ、クラブ選びをすることでミスを減らすことが期待できます。

初心者は、まずはゴルフショップの店員さんや、詳しい知人に相談しながら、自分に合う優しい中古クラブを探すことをおすすめします。自分のクセや特徴が分かってきたら、これが欲しい!と思うクラブが必ず出てきます。

クラブの特徴を知ることで、どんなものを購入すれば良いのかが分かってきます。初めてのクラブ選びも、買い替えのときも、こだわりの1本を見つけて楽しいゴルフライフを過ごしましょう。