ゴルフ初心者が買うべきものは?最低限必要なものとかかる予算を紹介!
本記事では、「ゴルフ初心者が買うべきものは?」「ゴルフに最低限必要なものは?」という方向けに、ゴルフを始めるのに用意しなければならないものについて紹介します。ゴルフをはじめる時にみみておきたい予算についても紹介しますので、参考にしてください。
ゴルフ初心者が買うべきものは?
ゴルフ初心者はまず何を揃えたらいいかも悩んでしまうでしょう。こちらではゴルフ初心者が買うべきものについて説明していきます。
ゴルフクラブ一式
ゴルフをプレーするために、ゴルフクラブは不可欠です。距離や状況に応じて下記のようなさまざまなクラブを使用します。
・ドライバー
・フェアウェイウッド
・アイアン
・ウェッジ
・パター
また、キャディバッグは移動や保管に便利なのでこちらも一緒に用意しましょう。一式がセットになったものも売っているので、初心者はこちらもおすすめです。
ゴルフボール
ゴルフボールもコースに出る場合は自分で用意する必要があります。ゴルフはプレーに使用するボールを自分で選ぶことができる珍しいスポーツです。ゴルフボールによって飛距離や打感やスピンのかかりやすさの違いがあり、下記のように大きく分けて3種類のゴルフボールがあります。
・ディスタンス系
・スピン系
・バランス系
そのため、自分のプレースタイルや球質に合わせたボール選びをすることが非常に重要です。適切なものを選ぶことができれば、弱点を補いつつ長所を伸ばし高いスコアを追求することも可能です。
また白いボールだけでなく目立つ色のついたカラーボールや、名前を刻印して特別感を出すこともできます。
ゴルフウェア
プレーするときはジャケットとキャップを着用するなど、厳格なドレスコードの制約があるゴルフ場もあります。また、ゴルフはプレー中に雨が降ったりすることがあるため、その対策も必要です。トップスは、男女ともにジャケットと襟付きシャツ、ボトムスはスラックスが基本です。
必ずしも、ゴルフブランドの物である必要はありませんので、自分に合った動きやすいゴルフウェアを用意しましょう。
ゴルフシューズ
ゴルフ場では、ゴルフシューズを着用してプレーします。ソールにスパイクが付いている本格的なゴルフシューズと、スパイクレスのスニーカータイプのカジュアルなゴルフシューズが主流です。スパイクレスは一見普通のスニーカーのように見えますが、ソールがでこぼこしており芝生の上で滑りにくくなっています。
どのようなものを選べばいいか迷ってしまう方には、初めてのゴルフシューズはスパイクレスがおすすめです。滑りにくいという点ではスパイク付のほうが優れていますが、 スパイクレスはかなりすべりにくくなっている上に、普段履きも可能なので使い勝手がいいのもおすすめのポイントです。
車の運転や電車にもそのまま乗れるので、練習に行くときやラウンドの際もゴルフシューズを別に持ち歩かなくてもいいので便利です。
ゴルフグローブ
クラブを握るときに滑りにくく、力を入れやすくするために、ゴルフグローブを使用します。なくても素手でも打てますが、初心者ほど手の皮がむけたり、マメができやすいためグローブには怪我を抑制する効果もあります。
ゴルフグローブに使われる生地は、主に下記の3つです。
・天然皮革
・合成皮革
・人工皮革
天然皮革は、グリップ力が高く素手で握っているかのような吸い付くようなフィット感が人気の素材です。合成皮革は生地が厚めで丈夫で、耐久性に優れており、比較的手安価ということもあり、人気があります。
人工皮革は、天然皮革を人工的に模して作られたもので、天然皮革と合成皮革の中間的な存在で、通気性が良く蒸れにくいため、湿気の多い日に重宝します。
ゴルフティー
ドライバーやアイアンをティーグラウンドで打つときに、ゴルフボールを乗せて浮かせるために必要なのがゴルフティーです。ティーはショットの安定性を高め、飛距離を伸ばすのに役に立ちます。
使用するクラブによってさまざまな長さがあり、場面に合わせて使い分けが必要なので数種類用意します。
・ロングティー
・ショートティー
上記の2種類があり、ロングティーは5〜10cmでドライバーでのティーショット、ショートティーはドライバー以外のティーショットで使用します。
ゴルフティーに使われる素材は基本的に下記の3種類です。
・木製
・プラスチック製
・ゴム製
木製は安価で折れやすいですが、ショット時の抵抗が少なく上級者に人気があります。プラスチック製は比較的高価ですが耐久性に優れ、カラフルな色が多いのが特徴です。ゴム製は 柔らかい素材なので、衝撃を受けると柔軟に変形しショット時の抵抗が少ないのが特徴ですが、デザインやカラーの種類が少ないのが欠点です。
マーカー
マーカーとは、グリーン上でボールを拾い上げる際に、ゴルフボールと入れ替えるようにして目印として使われたり、他プレーヤーのパッティングの邪魔にならないように、そのボール位置を覚えておくためのエチケットとしても使用します。「ボールマーカー」や「ゴルフマーカー」ともよばれ、ラウンドする際の必須携帯アイテムです。
グリーン上、フェアウェイでもラフでもマークをしないでボールを拾い上げると一打罰が課せられます。キャップやサンバイザーのツバ部分に取り付けて使用するものや、パターのヘッドに磁石でくっつくものなどを筆頭に下記の6種類あります。
・クリップマーカー
・ネックレスマーカー
・差込式マーカー
・フリップアップマーカー
・ポケット式マーカー
・カジノチップマーカー
自分に合う、気分が上がるワンポイントを探して身に着けてみましょう。
ゴルフに最低限必要なものは?
ゴルフを始めたいけど、揃えなければならないものもたくさんあるイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。ここではゴルフに最低限必要なものについて説明します。
打ちっぱなしの必須アイテム
初心者はコースに出る前に、打ちっぱなしに何回か足を運んで、最低限ボールが前に飛ぶようにしておかなければいけません。打ちっぱなしで絶対に持っておくべきものは「グローブ」です。ゴルフクラブは、ほとんどのゴルフ場や打ちっぱなしでレンタルできますし、練習場であればドレスコードの規定はありません。
グローブは1,000円〜1,500円程度で購入できますし、レンタルできないケースが多いので自分用を早めに購入しておきましょう。クラブを力一杯思い切り握って何度もスイングすると、素手だと手の皮がむけてしまったり、タコができてしまったりします。
また、グローブをすることでクラブを手にフィットさせる効果もあり、クラブが滑ってどこかに飛んでいってしまう事故も防げます。
コースに必要な道具
ラウンドデビューが決まったら、最低限下記の道具を準備しましょう。まずはゴルフクラブです。
・ドライバー
・フェアウェイウッド
・アイアン
・ウェッジ
・パター
またゴルフクラブの他に、下記の道具も必要です。
・ゴルフウェア
・ゴルフシューズ
・ゴルフボール
・ゴルフバック
・ティー
・帽子
上記のように用意しなければならないものは多くあります。
ゴルフを始める際の予算はどのくらいみておくべきか
必要な物を説明してきましたが、費用は一体どれくらいかかるのでしょうか。ここではゴルフを始める際の予算はどのくらいみておくべきかについて説明します。
道具の予算
ブランドや購入場所にもよって、値段はピンからキリまでありますが、最低でも下記のような金額がかかります。
ゴルフクラブ一式 | 1セット当たり30,000円~ |
ゴルフボール | 1ダース2,000円/~ |
ゴルフウェア | 上下セット10,000円~ |
ゴルフシューズ | 10,000円~ |
ゴルフグローブ | 1,000円~ |
ゴルフティー | 1,000円~ |
マーカー | 1,000円~ |
計 46,000円~ |
初心者はゴルフボールを失くすことが多いので、ゴルフボールはもっと用意しておくといいでしょう。
道具に必要な予算は最低でも50,000円程度をみておきましょう。しかし、中古品や知人に譲ってもらうなど工夫すればもっと安価に揃えられます。逆にブランドやデザインにこだわった場合はもっと高額になります。
ラウンドの予算
1ラウンド料金はゴルフ場によってかなり幅があります。人気のある高いゴルフ場であれば、50,000円以上するケースもありますが、比較的安いゴルフ場の場合は平日で5,000円~8,000円、土日祝では10,000円~15,000円程度です。
ゴルフ場へは基本的に車で行くことが便利なので、ガソリン代や高速代、レンタルするのであればレンタカー代金なども見ておきましょう。
練習・スクールの予算
コースにでるまでに何の練習もせず、いきなりデビューするのは現実的ではありません。そのため、打ちっぱなしもしくはスクールでの練習が事前に必要になります。練習場にはボール一球単位で金額が決まっているところもあれば、時間制で支払うシステムのところもあります。都会のゴルフ練習場であれば、一球単位なら15円程で、時間制だと1時間1,500円ぐらいが平均的な金額です。
自宅で練習する場合は、それほど予算をかけずに練習できます。広いスペースがあれば素振りができますし、パターも練習しておきましょう。パターマットは4,000円程から販売されていますし、カーペットがあればパターマットがなくても練習できます。
ゴルフスクールのレッスンに通う場合は定額制で通い放題のものや、月額制のもの、1回当たりで料金がかかるものなどさまざまですが月に15,000円ほどかかるのが平均です。
まとめ
ゴルフ初心者がかうべきもの、最低限必要なものについて解説しました。ゴルフに限らず何かを始めるときには準備が大変ですが、スムーズに無駄がないように揃えたいですよね。
工夫次第で節約しながらゴルフを始めることができます。ある程度の予算を頭に入れて、ゴルフデビューに臨みましょう。